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どんど焼き-繭玉づくり

 年が明けると湘南まるめろ保育園では、新しい年のはじまりに5歳児さんが特別養護老人ホームかりんへ出向き、獅子舞やどんど焼きを楽しみます。どんど焼きが行われた前日、お部屋では湘南まるめろ保育園の5歳児さんと、第2湘南まるめろ保育園の3歳児さんが園長先生と一緒に豊作と無病息災を願う繭玉を作っていました。

 

 お月見だんごを作った時の粉と同じ上新粉でお団子を作ります。「お米の香りがまたしてきたね♪」

さらさらだった粉にお湯を加え、今回は食紅で色を付けました。「これは絵具?」初めてみる食紅の赤や緑に興味津々です。コロコロ転がして作ったお団子を蒸すと綺麗な色に変身すると教えてもらって「今の色を覚えておこう!」とみんなでお団子をじっと見つめました。「ピンクはお花。緑は葉っぱ・白は雪♪」園長先生に教わったことを何度も口にしながら、蒸しあがったお団子を『みずきの枝』に付けました。

 

※繭玉をつける『みずきの枝』ですが、水分が多く燃えにくいことから「火事になりませんように」という

願いも込められているそうです。

 第2湘南まるめろ保育園では、2歳児さんも『おはな紙』を使って繭玉作りを楽しんでいました。

「どの色から作ろうかな~♪」とわくわくしていた子どもたち。こちらの枝は朝のお散歩で、落ちている枝を見つけては「どの枝にする?」「こっちの枝の方がいいんじゃない?」と子どもたちが吟味を重ね選んできた枝です。こちらの枝も、とてもいい枝ぶりだと思いませんか?

 

どんど焼きの様子はこちらから。