理念・方針


◆保育理念

法人の理念である「あたたか」・「安心」・「いきいき」を基本理念とし、保護者の方に安心、信頼していただける園運営を目指します。

保護者の立場に立ち、親切に、丁寧に、園に頂けて安心していただける関係を構築し、子どもたちの健康な身体と安定した豊かな情緒を育てていきます。

子どもの発達は、年齢で画一的にとらえるのではなく、平均的な発達基準でもなく、子ども一人一人の発達プロセスが重要です。一人一人の育つ道筋や特性を踏まえ、その子どもの発達に即した保育をしていくように努めます。

また、藤沢市の保育園の目標である「子どもが愛情と養護の行き届いた環境のもとで、自己を十分に発揮し現在を最も良く生き、その過程の中で一人一人の内に秘められた可能性を豊かに伸ばし、生きる力を育てる」も理念におき、愛情と信頼を基にした人の関わりを持ち、限りある自然を守り育て文化を継承できる豊かな人間性の基礎を培うよう保育をしていきます。

当法人の運営している特別養護老人ホームやグループホーム等と連携し老保交流を積極的に行います。

◆保育方針

  1. 家庭・地域・保育園が連携し、子どもたちが幸せに生きる権利を保障する。
  2. 子どもたちが現在を楽しく生きる。
  3. 未来を切り開くための基礎を培う。

◆保育目標

老保交流や自然体験など様々な体験を通じて

※ 自分の思いが素直にだせる子ども

※ 豊かな心を持てる子ども

※ 思いやりのある子ども

◆園の特色

園舎は、あたたかみのある木の床が特徴で、耐震に優れたSE構法の木造2階建ての建物です。
室内はぬくもりのある木の床で、保育室は床暖房となっており、子どもたちは1年を通して保育室では裸足で過ごしています。
園の近隣には豊かな自然が残されており、湧き水がわき心地よい風が吹き通る里山に散歩に行ったり、近隣の畑を借りて、すいかやかぼちゃ・なす・ピーマンなどの野菜を子どもたちが苗を植え、水やり・収穫・クッキングなど環境を生かした活動にも力を入れています。
また、園を運営する社会福祉法人永寿会は、隣接する特別養護老人ホームかりんの運営母体でもあることから、老保交流を積極的に行っていることも大きな特徴です。0歳から5歳児まで、保育園に通う子どもたちみんながおじいさん・おばあさんのところに訪ねお話や一緒に遊んだりといった取り組みを行っています。
核家族化が進み、地域や高齢者との交流、自然体験もあまり行われなくなってきている状況の中、当園ではひとつひとつの活動が成長にとって貴重な体験となるように心がけています。