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鬼は~外!

湘南まるめろ保育園

 節分集会では由来を聞き、幼児の子どもたちは自分で作った鬼のお面をみんなに披露しました。

節分の話を聞いていると、園長先生が鬼からの手紙を手に持って走ってきました。

手紙を読んでもらいみんなドキドキ。

 

 集会を終えた後「自分たちは良い子だから大丈夫♪」と遊んでいた3歳児さん。鬼が来ないようにお部屋に戻って鬼の嫌いなイワシの絵を描いた4歳児さん。泣き虫鬼やおこりんぼ鬼が自分の中にいるかも・・とドキドキしていた5歳児さん。

 

  鬼が突然部屋にやってくると「鬼は~外!」と必死に豆(新聞紙)を投げ、最後には鬼と友だちになり悪い鬼は良い鬼になって帰っていきました。


第2湘南まるめろ保育園

 誰が鬼役をするのか話し合うと意外なことに、やるやる!っと即決まるのがこの行事。

筋肉モリモリにしよう!と詰め物を施し、鬼役の保育士は準備万端。お部屋では豆まきの話を聞いた子どもたちが朝のおやつを食べたり歌を歌ったりしていました。鬼がやって来ると、口を開けたまま固まってしまう子、果敢にも「鬼は~外!!」と新聞紙を丸めた豆を鬼に投げる子。泣いてしまって保育士の影に隠れる子などなど・・・。

 

 突然やって来たリアルな鬼は、子どもたちにとっては怖い存在です。小さな子どもたちを怖がらせるだけの行事にはしたくはないと、常々話していた保育士たちは退治された後おやつのご馳走様を一緒にしたり、口を拭いてあげたり、タオルを一緒にたたんだり・・・


すると「あれ?鬼さんいい人(鬼)だね?」なんて声が聞こえてきました。

節分の日に来た鬼たちは最後に子どもたちと握手をして手を振り帰っていきました。

 

とは言え・・・大人でも一瞬ギョッとするリアルさ。子どもでは尚更ですね。