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今年度の運動会は新型コロナウイルスの影響もありどのような形で開催する事がいいのか職員たちは前日まで試行錯誤していました。
今回初めて二部制の運動会となり、1部は両園の3歳児さん・2部は両園の4歳児さんと湘南まるめろ保育園の5歳児さんで開催しました。当日は年齢を重ねる毎に出来る事が増え、友だちと力を合わせ応援し合ったり、思ったようにできず悔しくて涙する姿もありました。保育園に通う子どもたちは小さな子どもたちですが、5歳児さんの保護者の皆様には、子どもたちの心の大きな成長も感じられた運動会だったのではないでしょうか。
湘南まるめろ保育園と第2湘南まるめろ保育園の4歳児さんが合同で行った『スマイル～マスカット～』
みんなで気持ちをひとつに力を合わせて大きなバルーンを膨らませたり、広げたり・・色々な型を見せてくれました。3歳児のかけっこ、ニコニコの笑顔の先には大好きな保護者の方が待っています。
駆け抜けた後は、ぎゅーぅっとしてもらってとっても嬉しそうな子どもたちでした。
湘南まるめろ保育園の5歳児さんが披露した『走り切ろうZー』は普段遊ぶ子どもたちを見て保育士が
思いついた競技が散りばめられていました。園庭で色々なクラスの子どもたちが遊ぶ中、ぶつからず上手にすり抜けながらの鬼ごっこ。この走り方をジグザグ走りに取り入れました。部屋の移動で動物のまねっこをすることが多く、その中でもカンガルーは大人気。ゴム紐のジャンプはカンガルー気分で跳んでいます。はじめは縄跳びや跳び箱も「できないよ」と弱気だった5歳児さんですが、1人、2人と出来る子が増えてくると「やればできる」が合言葉になり「大丈夫だよ」と子どもたち同士で励まし合う姿がありました。（なんと！前日に跳び箱が飛べたお子さんも！）
練習を開始したころと比べると子どもたちの顔つきも変わってきました。失敗してもあきらめずに繰り返し
できた達成感を味わった子どもたちの顔は、自信に満ち溢れています。
普段の生活の中でも、バランスを取り体幹を整え、体を作れることは沢山あります。ご家庭でも是非できることを探してみてください。
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